三次元全方位走査フェイズド・アレイ・レーダーの
研究開発
研究機関:WaveArrays(株)、神戸大学 研究代表者:賀谷信幸
紹介動画
研究開発の概要
全方位走査可能な三次元フェイズド・アレイ・アンテナをレーダーに組み込むことにより、全方位からのエコー波を瞬時に測定可能なレーダーに進化させる。 レーダー波の周波数をS、XとKバンドと広い範囲の周波数に拡張することにより、広い分野に適応したレーダーを開発し、いろいろな応用に適したレーダーを示す。
研究開発のポイント
電波利用技術の中で、レーダーは車両の自動運転をはじめ多くの応用を持つ社会的ニーズの高い電波利用技術である。 レーダーに三次元全方位走査フェイズド・アレイ・アンテナを組み合わせることにより、対象物体の高速な時間変化を捉えることが可能となり、周囲の状況を迅速に把握することができる。電波利用を促進するものである。
研究メンバー
ベンチャー企業と大学のそれぞれの長所を生かし、研究開発と研究者育成を推進する。
- 賀谷信幸(WaveArrays株式会社/神戸大学名誉教授)
- 三宅洋平(神戸大学准教授)
- 仁田功一(神戸大学准教授)