開催概要

イベント名: 第4回 電波利活用強靭化に向けた電波COEシンポジウム

   日時: 2023年6月6日(火)13:00 ~ 17:30

   場所: 京都テルサ 大会議室(B, C)(Zoom ウェビナーによるハイブリット開催)

  参加費: 無料

 

本シンポジウムの趣旨

電波COE研究開発プログラムは、総務省がワイヤレス分野の研究者を育成・輩出するために戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)として、令和元年~四年度に行われた事業です。株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)と国立大学法人京都大学が連携し、「電波利活用強靭化に向けた周波数創造技術に関する研究開発及び人材育成プログラム」と題して、採択・実施されました(受付番号JP196000002)。本シンポジウムは、その成果を広く周知するとともに、先端研究と人材育成の両立を目指す電波COEの更なる発展を目的として開催するものです。

 

プログラム

13:00 ~ 13:05

1 主催者挨拶 

   株式会社国際電気通信基礎技術研究所 代表取締役社長  浅見 徹 

13:05 ~ 13:10

2 ご来賓挨拶 

   総務省 総合通信基盤局 電波部 電波政策課長  荻原 直彦 様

13:10 ~ 13:40

3 基調講演 「無線通信分野における先端研究と人材育成」

   京都大学 名誉教授  守倉 正博 様

13:40 ~ 17:00

4 一般講演 (講演:25分・質疑:5分、ほか休憩)

   4.1 「電波COEプログラムの実施結果と今後の展望」

      株式会社国際電気通信基礎技術研究所 波動工学研究所 所長  坂野 寿和 

   4.2 技術課題①「Society 5.0の実現に向けた大規模高密度マルチホップ国際標準無線通信システムの研究開発」

      株式会社日新システムズ システム・ソリューション事業部 主査  和泉 吉浩

   4.3 技術課題②「冗長検査情報を用いる通信品質要因解析に基づく無線アクセス技術の研究開発」

      京都工芸繊維大学 情報工学・人間科学系 教授  山本 高至

   4.4 技術課題③「広域系WRANを用いた高能率周波数共用システムの研究開発」

      京都大学 大学院情報学研究科 准教授  水谷 圭一

   4.5 技術課題④「電波を用いた新しい近距離センシング技術に関する研究開発」

      株式会社国際電気通信基礎技術研究所 波動工学研究所 研究員  栗原 拓哉

   4.6 技術課題⑤「三次元全方位走査フェイズド・アレイ・レーダーの研究開発」

      WaveArrays株式会社 代表取締役  賀谷 信幸

17:00 ~ 17:25

5 電波COEプログラム総括講演 「電波COEプログラムを通して見る日本の研究開発プロジェクトのあり方」

   京都大学 大学院情報学研究科 教授  原田 博司

17:25 ~ 17:30

6 閉会ご挨拶

   総務省 近畿総合通信局 無線通信部長  棚田 剛 様

 

参加申し込み・お問い合わせ

参加申し込みは、https://forms.gle/WZzBDzoMCuMm6mV99 にアクセスのうえ、必要事項をご記入ください。

※ ご来場される場合も事前申込が必要です。当日、現地での参加申し込みは致しません。

申込締切:5月26日(金) 6月2日(金)

お問い合わせ等ございましたら、事務局 event@w-coe.jp までご連絡ください。

 

共催:株式会社国際電気通信基礎技術研究所・一般財団法人ATRメタリサーチイノベーション協会

協賛:国立大学法人京都大学

後援:情報通信月間推進協議会